自宅で看るシリーズ【口腔ケア(歯磨き)編】

口腔ケア(歯磨き)編

自宅での口腔ケア(歯磨き)の方法って、自分と同じようにやる訳にもいかないし悩んでしまいますよね。おむつ交換等と比べると後回しにされがちな印象もありますが、実は放っておくと虫歯以外にも恐ろしい影響が…。今回は、自宅でのお口のケア方法についてご紹介していきます。

まずは、リスクについて。口腔ケアを怠るとどうなるのか?

一番想像しやすいのは、”虫歯”でしょうか。

年齢に関係なく歯磨きをしないと虫歯になるよ!っていうリスクはもちろんありますね。

虫歯になるということはお口の中で菌が繁殖しているということですが、その菌が口の中からどこかに移動していくとしたら…どうなるでしょう?

そう、肺炎です。

口腔ケアが不十分で繁殖した菌が唾液とともに誤って気管に入っていってしまうと、肺炎のリスクとなります。いわゆる”ムセる”という状態がありますが、それはまだ咳をする力が残っている方の特権です。

咳をするための喉や胸の筋肉が落ちている方には、誤って気管に入ってきたものに反応して押し返す力がないために肺炎のリスクを高めてしまうのです。

また、歯周病も起こりえますね。歯のぐらつきやしみる・痛むという状況は、食事をとる意欲を削ぐこと=食欲不振につながるリスクとなってしまいます。

食事がとれなくなるのはある意味年齢を重ねていくと自然なこととも言えますが、それ以外に原因があり、それが予防できるものだとしたら可能な限り予防して差し上げたいと考えてしまいます。

【本題】自宅での口腔ケアについて

必要物品

準備するものは以下の通りです。

☑歯ブラシ

☑コップ

☑水

☑ガーゼ

☑舌磨き

手順について

1⃣必要物品を準備し、コップに水を入れておく

2⃣ガーゼを指に巻く(おばけ👻みたいな形になるように)

3⃣歯ブラシを水に浸し、ガーゼで余分な水分を拭きとる

 ※ここで水分が多すぎると誤って飲み込んでしまうリスクがあるので、歯ブラシを湿らせる程度で

4⃣歯ブラシを使って歯を磨く。特に歯間は歯垢がたまりやすいため注意!

5⃣取れた歯垢や痰の塊は、ガーゼにとる。歯ブラシはその都度水で軽くすすいで、また水気を切って下さい。

全ての歯に対して1⃣~5⃣を繰り返していきます。おおよその汚れが取れたら、次に進みます。

6⃣舌ブラシで、奥から手前に向かって数回こする。

 ※力は入れずぎず、軽く何度か滑らせるようなイメージで。こちらも汚れが取れたら水ですすぎます

7⃣指に巻いていたガーゼでお口の中全体をふき取ります。

基本的なケアに+αするなら

+ 洗口液

例えば、コップに入れるお水の中に少量の洗口液を入れていただく方法

\ フッ素入り・第3類医薬品 /

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ただ水のみを含ませてブラッシングするよりもすっきりしますし、においの軽減をはかることができます。

洗口液と液体歯磨きとかがありますが、ここでは洗口液を選んでおくことが無難と考えます。使用後にすすぐ必要はなく、むしろすすがないことで薬効成分が作用してくれます。

+ 口腔ケアジェル

あとは、口腔ケアジェルを使う方法

\ 良くみるこれ!は、ノンアルコール・無香料 /

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歯磨き後の仕上げとしてこちらをお口の中に塗ることで、乾燥を防いだり、汚れを浮き上がらせてくれる効果があります。

ただこの商品にも良し悪しがあって、つけたまま放置しているとそれ自体が汚れのもとになってしまいます。たっぷり塗るというよりは膜を張るようなイメージで塗り広げ、次の歯磨きのときに取り除いてからまた新たに塗る…というのが吉◎

フレーバー付きのものもあるので、お好みのフレーバーを選ぶと口腔ケアも楽しみの一つとして患者様に捉えていただけるかもしれません。

最後に・歯がない方への口腔ケア方法は?

口腔ケアは基本的でとても重要なケアということが伝わっていたら嬉しいです。

歯がないかたにはどうしたらいいかというと、歯ブラシを口腔ケア用スポンジというものに変えて同様の流れでケアをして頂けたら大丈夫です。ただ、スワブは歯ブラシよりも水を含みやすかったり、他にも有効な使い方があったりするのでまた別の記事も作成したいと考えています。良ければまた覗きに来てください。

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こちらの記事にたどり着いてくださった方は、こうして調べてくれただけでも本当に優しくて患者様思いな方なんだなと尊敬してしまいます。

日々、一喜一憂することも多いと思いますが、ご不明点やもっといい方法などありましたらお気軽にメッセージを頂けたらと思います。

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